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창덕궁이야기

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清心亭

ここは清心亭(チョンシムジョン)です。
雉が羽を広げたような美しい曲線の軒をもつ、小さく簡素なあずまやです。
清心亭(チョンシムジョン)は後苑のあずまやの中でも深い薮に埋もれており、ここに入って座っていると、自ずと自然と同化する境地を味わえるといいます。
そのためか、ここには多くの王たちが月見に訪れ、詩を詠んだといわれています。

昔から韓国には、小正月に月見をしながら一年の願いを祈る風習があったんです。

朝鮮22代の王・正祖(チョンジョ)も一首詠んだのですが、その題名が <清心霽月>であり、清心亭(チョンシムジョン)から雨上がりの日に見る明るい月、という意味とのことです。

この心と夜気とではどちらが澄んでいるだろう
折よく東の森から雨上がりの夜空に昇った明るい月に出会ふ
堂の奥に隠れた幽かな姿は画中の月のようだ
一つ空の下では必ずや同じように明るくなければならぬ

天下を治めたこの国の王たちも、優しい月の光に酔いしれると、こんなに美しい詩が自ずと詠めるようです。

清心亭(チョンシムジョン)の前には亀の彫像がある蓮池があります。
その亀の背中には「御筆氷玉池」と刻まれています。
御筆は「王の筆蹟」という意味で、氷玉池はけがれなく澄み切った蓮池を意味します。
清き心という意味の清心亭(チョンシムジョン)にぴったりの蓮池ですね。
昔は氷玉池の下の谷に虹の形の石橋を置いて清心亭(チョンシムジョン)に上る通路にしたというのですが、現在では見ることができないので残念ですね。

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